リシャール獅子心王

リチャード1世(Richard I, 1157年9月8日 - 1199年4月6日)はプランタジネット朝第2代イングランド王(在位:1189年 - 1199年)。ヘンリー2世の第3子。母はアリエノール・ダキテーヌ。妃はベレンガリア・オブ・ナヴァール(ナバラ王サンチョ6世の娘)。

フィリップ2世は、神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世やジョンと結託し、ジョンの王位簒奪を支援した。リチャードは、その陰謀を聞いて帰路を急いだが、途中で船が遭難したため、変装して陸路をたどった。しかし、オーストリアを通過中に見破られ、オーストリア公レオポルト5世に捕らえられ、デュルンシュタイン城に幽閉された。

リチャードが幽閉されているとき、その安否と捕囚場所を確認するため、お気に入りの吟遊詩人(騎士のトルバドゥールとも言う)ブロンデルが、ドイツ中の城の麓でリチャードの好きな歌を歌い、リチャードが歌い返すのを待ったという伝説がある。また、リチャード作と伝えられる単旋律歌曲『囚われ人は決して』(Ja nus hons pris)がある